THE NEW ENERGY INDUSTRIAL NEWS   かけがえのない地球の未来を守るために、
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   新エネルギー新報 インタビュー記事一覧 2024年
「新エネルギー新報」では、太陽光発電など再生可能エネルギービジネスを手掛けるキーマンに、随時インタビューを
行っています。若いアントレプレナーも多く、再生エネの将来を期待させる内容となっています。是非ご一読下さい。
 
※役職名等は取材時のままです。
 
  掲載日:2024年11月5日号
  【メンバーズ 専務執行役員 西澤直樹氏】
◇企業が迫られる変革、デジタル活用し事業に脱炭素の目線を
 
 デジタル人材の伴走によるDX現場支援事業を展開するメンバーズ。同社では以前から「脱炭素DX」というワードを掲げ、2023年度には企業の脱炭素DX支援を専門とする社内カンパニー「脱炭素DXカンパニー」および、脱炭素DX事例創出の推進を目的とした先進事例研究・情報発信を行う「脱炭素DX研究所」を設立し、2024年4月から3年間で1,000人の脱炭素DX人材育成を目指すなど、この領域に注力している。DXというワードも一般化してきた昨今だが、メンバーズ専務執行役員の西澤直樹氏に、DXをどう考えているか、脱炭素とどう結びつくか、脱炭素DXとは何なのかなどを聞いた。

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  掲載日:2024年11月5日号
  【Looop 執行役員 電力本部本部長 小川朋之氏】
◇市場連動メニューの普及で再エネ導入拡大に貢献/需要家の理解と行動変動を促す意義
 
 再生可能エネルギーを拡大する中では、小売電気事業の役割も重要になってくる。太陽光発電所や風力発電所、系統用蓄電池の開発や部材の販売などを手掛けるLooopは、小売電気事業でも基本料金ゼロを特徴に2016年から参入。電力料金が市場に連動するプランに移行したことで一時は契約を減らしてきたが、その後回復し約30万件の契約件数を持つ。直近の小売電気事業の外部環境や市場連動メニューを需要家に受け入れてもらう工夫や社会的意義などを、同社電力本部本部長の小川朋之執行役員に聞いた。

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  掲載日:2024年9月20日号
  【FLOWRA理事長 寺﨑正勝氏、事務局長 髙清彦氏】
◇浮体式洋上風力実現へ発電事業者による技術研究組合が発足
 
 世界第6位の排他的経済水域を持つ島国日本にとって、再生可能エネルギー拡大のカギを握るのが浮体式洋上風力発電だ。政府が2040年に45GWの洋上風力導入を目指す中、基礎を地面に打ち込む着床式は水深が比較的浅い地域に限られる一方、風車を浮力で海に浮いた土台に乗せる浮体式は導入ポテンシャルも高い。ただ、大型の浮体を大量に製造する技術や、海底に係留する技術、漁業との調和といった社会的受容性に課題も残る。それを解決すべく設立された、発電事業者による技術研究組合が「浮体式洋上風力技術研究組合」(FLOWRA)だ。理事長の寺﨑正勝氏、事務局長の髙清彦氏に団体の理念や設立目的、目指すべき姿を聞いた。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【JERA Cross 取締役執行役員CPO 一倉健悟氏】
◇企業の脱炭素化を包括的に支援するJERA Crossが始動/脱炭素の課題と設立の意義
 
 JERAは2024年6月、企業の脱炭素化を支援する100%子会社「JERA Cross」の事業を本格スタートさせた。電力供給にとどまらず、世界三大コンサルティングファームのひとつであるマッキンゼーと協業した企業の将来像設計や脱炭素戦略策定も手掛ける。また24時間365日、脱炭素電力を供給し続ける「24/7カーボンフリー電力」も提供する。国内最大の発電事業者としてのイメージが強いJERAが、なぜ需要家に近い領域まで進出するのか、先進的な脱炭素電力供給になぜ取り組むのか、その狙いをJERA Cross取締役執行役員CPOの一倉健悟氏に聞いた。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【Shizen Connect 代表取締役CEO 松村宗和氏】
◇大手電力など8社と資本業務提携実現のShizen Connect/VPP実現のカギを探る
 
 バーチャルパワープラント(VPP)のプラットフォーム構築を進める自然電力子会社のShizen Connect。2023年7月に分社化を発表するとともに、出資受け入れによる協業体制構築を打ち出し、このほどJERA、四国電力、新日本空調、東急不動産、東京ガス、西日本鉄道、北陸電力、北海道電力の8社と資本業務提携を締結した。今後も提携先を拡大し、オールジャパンのVPP実現を目指したい考えだ。自社の強みや目指す姿、1年間の振り返りと今後の展望を、Shizen Connect代表取締役CEOの松村 宗和氏に聞いた。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【つばめBHB 代表取締役 CEO中村公治氏】
◇低温低圧小型分散アンモニア製造技術で世界市場狙う
 
 2017年に東京工業大学発のスタートアップとして設立されたつばめBHB(神奈川県横浜市)は、窒素と水素を原料に、低温・低圧による省エネ、また小型分散でのアンモニア製造を実現するエレクトライド系アンモニア合成触媒の研究開発や、これによるオンサイトでのアンモニア製造システムの販売を行っている。農業用肥料の原料のほか、近年は次世代エネルギーの有力候補のひとつとして期待されるアンモニアだが、つばめBHBでは国内ではこれまで、INPEXが新潟県で行う天然ガスからのブルー水素・アンモニア製造実証向けにシステムをすでに受注している。一方で同社では、今後の大規模な市場を見込む海外でのアンモニア製造プロジェクトにおける同社の技術によるプラントの普及展開を目指すほか、国の研究開発プロジェクトにも参画し、触媒のさらなる高効率化などの研究にも注力する。つばめBHBの今後の展望や戦略などについて、代表取締役CEOの中村公治氏にお話を伺った。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【パワーエックス 執行役電力事業領域管掌 小嶋祐輔氏】
◇パワーエックス参画の理由を聞く/新たなチャレンジと再エネ拡大へ蓄電池が果たす役割
 
 蓄電池ベンチャーのパワーエックス。2021年3月に設立後、岡山県玉野市で年産3.9GWhの工場を稼働し、国産のリチウムイオン電池製品を製造開始。系統用蓄電池も複数案件受注したほか、メーカーの立場にとどまらず、電気自動車(EV)充電事業や、蓄電池を活用して再生可能エネルギーを需要家に供給する小売電気事業「X-PPA」など急速かつ多面的な事業展開を進めている。さらに2024年2月には子会社の「海上パワーグリッド」を設立し、電気運搬船の展開に向け水冷式モジュールの試験製造も開始した。その同社に、Looopの小売電気事業を担い、独立系として高いシェアを握るまで成長させた小嶋祐輔氏が、2024年1月に執行役電力事業領域管掌として参画した。昨今の再エネ・電力市場に対する考えやパワーエックスでの業務、実現したいことを聞いた。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【再生可能エネルギー推進機構(REPO) 三宅成也氏】
◇「再生可能エネルギーを地域に裨益させる仕組みを作る」独立の意味と今後の電力事業
 
 特定卸供給事業(アグリゲーター)を手掛ける再生可能エネルギー推進機構(REPO)。UPDATER(旧みんな電力)で小売電気事業の責任者を務めた三宅成也氏が独立し、立ち上げた企業だ。ブロックチェーンによる電源特定で再生可能エネルギー発電事業者と需要家をつなぐ電力メニューの普及など、新電力業界で活躍した三宅氏は、独立して何を成したいのか。再エネや電力市場への想い、課題認識、REPOの事業や今後の展望について聞いた。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【まち未来製作所 代表取締役 青山英明氏】
◇地元再エネから生まれる原資活かした地域活性に注力
 
 まち未来製作所(神奈川県横浜市)は、地域の再生可能エネルギーのアグリゲーションサービス「e.CYCLE(いいサイクル)」を手掛けている。e.CYCLEは、地域の再生可能エネルギーの地産地消と都市間流通により、地域活性化を実現するサービスとして各地で展開。地域の再エネ発電から生まれた収益をその発電所の地元自治体へ還元し、これを原資とした地域活性化支援の取り組みに注力している。代表取締役の青山英明氏は、2011年3月の東日本大震災で甚大な被害を受けた福島県の出身。同社を発足させるまでの経緯やサービスの内容とその特長、また今後さらに進める地域での取り組みなどについて、青山氏にお話を伺った。

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  掲載日:2024年8月5・20日号
  【PXP 最高技術責任者 杉本広紀氏】
◇カルコパイライト太陽電池に多く引き合い、マザー工場整備へ
 
 PXP(神奈川県相模原市)は、2020年に設立された。同社では、軽量で柔軟性を付与できるCIGS太陽電池を「カルコパイライト太陽電池」として、その研究開発と製造事業を手掛けている。同社には、すでにこうした太陽電池の提供を求める引き合いが相次いで寄せられている。このニーズを受け同社では現在、今年1月に稼働を開始させたパイロットラインにより量産技術の検証を行っているほか、2026年度の稼働開始を目指し、マザー工場を整備することも計画しているという。同様に軽量で柔軟性のある太陽電池では、現在は日本でもペロブスカイト太陽電池の研究開発がとくに盛んに行われているが、こうした中でカルコパイライト太陽電池の研究開発と普及展開を目指す狙いなどについて、同社最高技術責任者の杉本広紀氏にお話を伺った。

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  掲載日:2024年7月20日号
  【千葉エコ・エネルギー 代表 馬上丈司氏】
◇農村で農業の工業化と発電事業が両立し、電力多消費産業が近接/農村の将来像
 
 農地に支柱を立て、農業と発電を両立する営農型太陽光発電(ソーラーシェアリング)。国内においては、まず固定価格買取制度(FIT)により収入を安定させる目的で農家が導入したことに始まり、その後は野立ての太陽光発電の用地が無くなったことから、農地転用できない土地を活用できる目線から発電事業者が注目。また、地域活用要件の対象外になったり、フェンス等が不要になるなど政策優遇があった一方で、それが「規制逃れ」のように使われた面も否定できない中、導入拡大が進んできた。ただ、FITからFIPへ移行したこともあり、本来の形の「農業や農家にプラスになる」営農型の価値が改めて注目されつつある。長年、営農型の普及活動やパネル下での農業についての研究を進めてきた千葉エコ・エネルギーの馬上丈司代表に、足元の状況や農業・農村がかかえる課題、発電と農業が統合される将来像について聞いた。

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  掲載日:2024年7月20日号
  【日本法人 X-Elio Japan 取締役社長 ルイス・ペレサグア氏】
◇地域からの理解深め日本で太陽光発電のプロジェクト推進
 
 世界的に再生可能エネルギー事業を展開するスペインのX-Elio(エクセリオ)は、日本にも2012年より進出し、国内でこれまでに合計391.2MWの太陽光発電所の開発実績を持つ。今後も日本で太陽光発電所の開発に注力するほか、最近では系統蓄電所も展開している。同社は発電所の開発にあたっては、サイトが建設される地域住民からの理解を得てそれをより深めながら開発を進めるためのプランもあわせて展開し、各地でのプロジェクトを遂行している。同社の日本におけるこれまでの実績や、今後の日本でのさらなる展望や計画、また地域との共存のための施策などについて、日本法人であるX-Elio Japan取締役社長のルイス・ペレサグア氏にお話を伺った。

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  掲載日:2024年4月5日号
  【ジンコソーラー 副会長 銭晶氏】
◇年産56GWの工場が完成、蓄電池セル自社生産を開始
 
 ジンコソーラーによると、同社の世界での2023年の太陽電池モジュール出荷量は約83GWとなり、5年連続で世界1位となった。同社は世界におけるさらなる太陽光発電の普及拡大へ、中国国内で年産56GWのモジュール生産能力を持つ新たな工場が完成したほか、太陽電池に加えて蓄電システムの販売にも注力し、今年からはこれらに搭載されるセルの自社生産も行う。現在のN型TOPCon技術を活かした太陽電池や蓄電システムといった製品の普及拡大、また今後の次世代太陽電池の有力候補とされ、同社も研究・開発に注力するペロブスカイト太陽電池の製品化に向けた取り組みや戦略などについて、銭晶副会長にお話を伺った。

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  掲載日:2024年2月5日号
  【ジンコソーラー 日本法人 社長 孫威威氏】
◇2024年モジュール出荷量は120GWへ/蓄電システムにも注力
 
 ジンコソーラーは、2024年の太陽電池モジュールの世界での出荷量は、120GW規模を計画する。世界最大手の太陽電池メーカーの一社として世界でのモジュール出荷量が100GWを突破するほか、日本でも引き続きシェア首位を目指す。太陽電池のほか、同社では日本や世界で住宅や産業向けの蓄電システムも近年販売に注力しており、蓄電システムの国内外における展開へは、日本企業との協業も進める。2024年の太陽電池モジュール製品の販売計画や、蓄電システム事業の今後の拡大に向けた方針などについて、同社日本法人社長の孫威威氏にお話しを伺った。

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  掲載日:2024年1月5・20日号
  【東京大学未来ビジョン研究センター教授、国立環境研究所上席主席研究員 江守正多氏】
◇気候変動の危機と再エネ/すべての議論に「公平性」の観点を
 
 ウクライナ情勢などもあり、昨今ではエネルギー安全保障の観点から化石燃料の重要性を指摘する声が増している。一方で再エネ開発への反対運動のニュース記事を見る頻度も増えた。こうした中、今一度再エネの重要性、必要性を認識すべく、気候変動とは何か、なぜ対策が必要なのか、また再エネ開発にあたって何を考えるべきかを、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第5次および第6次の評価報告書の主執筆者を務めた気候科学者で、東京大学未来ビジョン研究センター教授と国立環境研究所上席主席研究員を務める江守正多氏に聞いた。

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掲載日:2024年1月5・20日号
【再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP) 事務局長 川崎雄介氏】
◇2030年ミックス達成には一層の再エネ導入政策支援が必要/足元は太陽光の盗難被害深刻

 再生可能エネルギーを取り巻く環境は変わりつつある。足元の物価高や電気料金の上昇、2023年は出力制御も関西や中部エリアで実施された。経済産業省も市場統合や事業規律重視の政策を進め、また地域側でも宮城県で再エネ発電設備に対する法定外税が新設される。発電事業者を中心とした団体である「再生可能エネルギー長期安定電源推進協会」(REASP)の川崎雄介事務局長に現状認識を聞いた。

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